結婚で国王なTVアニメ動画ランキング 2

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77.2 1 結婚で国王なアニメランキング1位
それでも世界は美しい(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (1161)
6499人が棚に入れました
雨を降らせる能力を持つ「雨の公国」の第四公女・ニケ・ルメルシエ(ニケ)。彼女は嫌々ながらも国のため、「晴れの大国」の太陽王・リヴィウス一世(リビ)に嫁ぐことに。しかも、即位して3年で世界を征服したと聞いたが、会った相手は、なんとまだ子供であった。さらに、くだらない理由で、雨を降らせろと要求され、反発するニケ。しかし、共に危機を乗り越え信頼を深め、ニケは、自らの意志でリビのそばに残ることを決意する。互いに愛し合い、支え合いながら、共に歩むニケとリビ。やがて、2人は正式な婚約者となり、運命の輪が回り始めるのだった。感動×愛×ファンタジー。太陽と雨が一つに合わさる、光と雨のディスティニーロマンス。

声優・キャラクター
前田玲奈、島﨑信長、杉田智和、伊瀬茉莉也、茅野愛衣、寺崎裕香、浪川大輔、横山智佐、潘恵子、櫻井孝宏、池田秀一、二又一成、富田耕生、青木瑠璃子、大塚みずえ、佐武宇綺、乃村健次
ネタバレ

ホワイトマウス さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

9月28日11時にニコニコ動画で前田玲奈さんの生歌

 9月28日11時に花とゆめアニメ祭りがあって、ニケ役の前田玲奈さんの生歌と島崎信長さん、杉田智和さんが出演されました。また、ニコニコ動画でも生放送されました。

OPすぐにアメフラシの歌でした。前田玲奈さんはちょっとあがっていらっしゃったようでしたが、きれいな歌声でした。2番目からは突然男性の歌声が!島崎信長さんがステージに出てきて前田さんと一緒にデュエット、わー凄いスペシャル!!

トークでは出演者が選ぶBEST3などで、それセカの名シーンを振り返りながらアフレコでの楽しいお話などを聞くことができました。アフレコ時の前田玲奈さんは身を乗り出したりジャンプしたりとかなり動きのあるアフレコだったようですね。会場は大笑いでした。

杉田智和さんは終始、笑いをとっていました。杉田さんがニールの衣装を自前で準備されたとのことでした。杉田さんが登場して会場は盛り上がっていましたね。

最後は前田玲奈さんの曲 「PROMISE」で締めくくられました。

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雨送りの歌、すてきな歌

ついに最終回を見てしまいました。もう、大泣きしてしまいました。

 前回の雨の公国編中盤では、{netabare}リビとトハラの争いが、見ていて胃がちぎれそうなお話でしたし、瀕死のリビを見たニケの泣き叫びながらの救命シーンはもう真に迫っていて、 {/netabare}前田玲奈さんの演技がすごすぎて、心が締めつけられそうでした。

 最終回は名言がたくさんあったと思います。{netabare}トハラに会えず落ち込んでいるニケにリビが背中を押すシーン、ニケのトハラへの別れのセリフ、そしてトハラの雨送りの歌中でのニケへの別れ。見ないとわからないですよね。ほんとうにとっても良かったんです。 {/netabare}

 トハラの雨送りの歌、とっても感動しました。素敵な歌だなあ、誰が歌っているのかなと思い、調べたら、トハラ役の横山智佐さんそのままだったので、とても驚きました。凄い!
 横山さんのお姉さんはオペラ歌手で、横山さん本人もとても歌が上手とのことでした。確かに良く聞くと声量が大きくて、ビブラートを聞かせた伸びのある歌はプロ級の技術だと思います。それセカでは前田玲奈さんの歌がとっても素敵で上手だなあと思っていましたが、横山さんの雨送りの歌も圧倒的でした。{netabare}この歌が、ニケのトハラとの思い出を描き、師匠として、そして恐らくは娘同様に可愛がってきた孫との別れを物悲しく奏でていました。
(トハラが風を起こして船を進ませるシーン、ニケも大泣きしていましたね。今まで見たことない別れのシーンです) {/netabare}

 雨送りの歌を調べた後で、最終回を見直したのですが、見るたびにもう大泣きしてしまいました。ニケ役の前田玲奈さん、本当に泣きの演技で、私も泣かされました。演技、素晴らしすぎです!

 サントラ版を買ったのですが、雨送りの歌は入っていなかったので、とっても残念です。

 ラストで、ニケもリビもお互いがいないともうだめになっちゃうくらいの関係になっていましたね。いいなあ♡

 それセカは毎回お話が安定していて、私にとっては今年のアニメでは最もお気に入りの作品でした。製作スタッフも原作とそのファンをとっても大事にしていたと思います。最後に原作者の椎名橙さんのテロップがその証拠かと思っています。
これだけの素敵な作品だったので、2期は見て見たいけど、この雨の公国編で感動をしまい込んでもいいかもしれません。


6話見ました。
「こんなのが公女だなんて、世界中のプリンセスに謝れって感じよ!」
【2014/06/04】 {netabare}
タイトルのセリフ、ルナ姫がニケに {netabare}放ったセリフです。もう大笑いでした。
とにかく6話は自称許嫁のルナ王女!ルナ姫が圧倒していて、ニケはもしかして本編最大の敵(^^;)に遭遇。~ {/netabare}
 リビの表情、太陽王になったばかりの頃は、ルルーシュの表情にそっくり。それが今はコナン君になってます。いろんな表情の変化がありますね。
 それとルナ姫、このキャラクター好きになりました。いじっぱりで。最後はウルウル来ました。

4話と5話見ました。「敵意」と「悪意」 {netabare}の大きな違い、ニケの危機。それを5話で日傘とこぶしで解決するなんて、ニケはかっこいい!
 ニケを失うことにおびえるリビ、もうかわいいです。ニケでなくても守ってあげたくなるかも。
 5話の演出も素敵です。昔の映画みたい!~ {/netabare}

2話のレビュー 
2014.05.11 雨の公女と太陽王

 まだ3話だけ視聴しただけですが、1話を見てとても印象に残って見続けています。
 ニケもリビも喧嘩ばかりしているけど、とてもお似合いで、緊張感漂う世界観の中で、2人がどのような愛を奏でるのか、とても楽しみです。
(太陽王って、フランスのルイ14世もそう言われていたそうですね)

 奏でるといえば、音楽や歌がとってもよくって・・・
 特に「アメフラシの歌」はニケのCVの前田玲奈さんが歌っているんですが、とても気持ちがこもっている歌だと思います。特に2話と3話でこの曲が流れてきただけで感動しました。
 このような素敵な歌は私にとって「Silver Sky」(nano)以来で、聞いただけでもう、涙が出てきます。

 作品的にも演出や絵がとても私好みです♪

 これからが楽しみですね(*^-^) ~ {/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 106
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

タイトルなし

中世っぽい世界観がいいですね^^
太陽王のもとに嫁ぐことになったニケはこれからどうなるのでしょうか。

いきなりの食い倒れキャラっぷりだったけど大丈夫?(笑)^^

■第2話
{netabare}
2話目からいきなりいい話。
なんかもう最終回みたい(笑)^^
反乱分子どうなったんだろ。
{/netabare}

■第3話
{netabare}
これはホの字になりますわ^^
{/netabare}

■第4話
{netabare}
今週もニケちゃん天使でした^^
次週予告からすでに涙腺が。。。
{/netabare}

■第5話~第12話
{netabare}
ばば様暴走したけど、最後まで良いお話でした^^
前半がものすごく盛り上がってましたね♪
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 93
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ちっちゃな王様とおてんば王女様の恋物語

原作未読 全12話

辺境の貧乏国「雨の公国」の第4王女でヒロインのニケ・ルメルシエが、世界征服を果たした大国「晴れの大国」の太陽王であるリヴィウス・オルヴィヌス・イフリキア(通称リビ)の元に嫁ぐも最初はいがみ合っていた2人が、様々な困難を乗り越え距離がどんどん近づいていく過程を描いたラブコメ作品です。

最初はなんとなく観ていましたが、すぐにお話引き込まれましたね。

出てくるキャラは多いのですが、ニケとリビの恋愛物語という軸がぶれなかったので2人に感情移入しやすかったです。

2人とも魅力のあるキャラですね。

脇を固めるみなさんもそれらしいキャラばかりで、その中でも池田秀一さんが重臣のおじいちゃん役でビックリしましたw

この作品は歌が素敵でですね。ニケ役の前田玲奈さんのちょっとハスキーな歌声がすごく良かったです。
{netabare}(途中まで気づきませんでしたが、横山智佐さんの歌声も良かったですね^^){/netabare}

楽しいところがいっぱいあって、切ないところも悲しいことあって、色々とメリハリがあって、言葉やシーンが心に残りましたね。

この作品を観て少しだけ雨が好きになりました^^

まだまだ続きそうなお話でしたが、終わり方も良かったと思います。

まったくのノーマークでしたw 素敵な作品ですね。

ラブコメが好きな方にはオススメです^^

OP アップテンポな曲です。作画はニケとリビが仲の良さが出ていましたね。

ED 作画はリビと各話出てくるキャラの紹介です。歌はニケ役の前田玲奈さんが歌ってます。こちらも素敵な曲です。

最後に、この作品はアバン→CM→OP→CM→Aパート→CM→Bパート→ED→次回予告と最初はちょっとこのテンポに慣れませんでしたw

投稿 : 2024/12/21
♥ : 59

57.9 2 結婚で国王なアニメランキング2位
夜明け前より瑠璃色な Crescent Love(TVアニメ動画)

2006年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (187)
1275人が棚に入れました
月と地球を結ぶ唯一の窓口がある「満弦ヶ崎中央連絡港市(みつるがさきちゅうおうれんらくこうし)」に住む達哉の元に、スフィア王国(月王国)のお姫様フィーナ・ファム・アーシュライトがホームステイにやってくることに。(公式HPより引用)

声優・キャラクター
生天目仁美、千葉進歩、野々瀬ミオ、後藤麻衣、氷青、黒河奈美、浅川悠、伊藤静、岸尾だいすけ、根岸朗

セメント さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

キャベツ

キャベツの名で親しまれる(?)作画崩壊アニメです
今なお、キャベツのためにこのアニメを見る人がいるとか、いないとか


なんてことない一般庶民と温室育ちのお姫様の恋愛に、地球人と月人の共存というテーマを担がせてます
故無駄にスケールがでかいのですが、ストーリーは地に足着き、つまらなくはないと思います
主人公が女の子を手当たり次第に食い散らかすヘタレイメケンエロゲキャラとは違い、自分の意志がしっかりしていて、且フィーナのことだけを一途に想ってる点は割と良いかと
まぁでも、そこだけですかね、あとの原作改悪には目を背けたくなるほどの酷さでした
狂言回しにしたかったんだろうけど、単なるウザキャラにしかなってなかったカメコ爺を筆頭に、鼻をつまむ設定、どどんまい、ユンゲル(笑)、最終回の宇宙人など

かんたん作画ってレベルじゃねーぞ
1話はそんなでもなかったのに、2話で早くも手抜き作画が目立ち、3話にして衝撃走る
目の前に現れるは緑の球体、”綺麗な円描いてるだろ、キャベツなんだぜ、これ”
ヤシガニ再来級の作画崩壊具合にネット界隈で話題騒然、”どうしてこうなった”
原作は7万本の売り上げを記録している超人気作につき、ファンの期待も決して小さくなかった中でのあのキャベツには、確かに体制側の非を追求したくもなります
挙句、太田監督の「亜乱炭椎」なる責任逃れさえしてますからね
”計画的な崩し”と”偶発的な崩れ”は大きく違う
理由は何にせよ、これは明らかにネタとして見られる領域をも超え、遙か遠く大気圏外へ突入しています
というかもはや一周して、作画崩壊アニメの反面教師として役立ってる感があります、一部の制作会社を除いて、最近は顕著な”偶発的な崩れ”をあまり見なくなりましたし
原作は人柱になってしまってますが、結果的にアニメ業界を良い方向に導いたと考えると、ほら、このアニメとも和気藹藹とやっていけそうな気がして来ませんか

声優は、フィーナ役に生天目仁美さん、そうかそうか
母のセフィリア役も同じ声優で、容姿が似ているとしても、そこは変えて欲しかったような気がします

OP「前奏曲(プレリュード)-We are not alone-/大藤史」
We are not alone♪のところは素晴らしいですね
初聞は印象弱かったんですけど、聞いてるうちに好きになりました


俺妹やハヤテでこれのパロネタが出て来ましたね
不名誉高いですが、一介のエロゲ原作アニメが伝説と呼べるほど話題になったことって結構すごいと思います
話の種になるとは思いますので、1度は見ときたいかも・・・?

投稿 : 2024/12/21
♥ : 7

チュウ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

原作の割りに残念。

う~~ん。どうしてなのだろう?
オーガストの作品は
【月は東に日は西に】も…
【FORTUNE ARTERIAL】も……
そしてこの【夜明けな】も………。
原作の良さがアニメでなかなか伝わらない…。

まぁ、他の2作よりかは原作に近い気もしたけど☆
あの感動も、キャラの素晴らしさも、まだまだ遠く及ばないです↓↓

とは言え、後藤麻衣が演じる朝霧麻衣は素晴らしい!
フィーナやミアもその持ち味を出していましたが、やはり麻衣がダントツでしょう!!

総評としては、アニメの出来自体には原作と比べれば、やはり少し不満が残ります。
しかし、それは駄作と言う訳ではなく、普通に楽しく見れる作品です♪

投稿 : 2024/12/21
♥ : 9
ネタバレ

ともか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

この恋と夢には、それだけの価値がある。

主人公の妹「麻衣」と、キャベツ(笑)見たさで観てみましたが…
個人的にこれは真面目に当たり作品でした。


原作(ギャルゲー)は未プレイですが、
知らない人でも充分楽しめる内容だと思います。


月の政府と、地球の政府の争いをおさめる事、
月の国王フィーナと、地球の平民 朝霧達哉(主人公)の恋愛、
大まかにこの2点がこの作品の物語だと思います。
設定には無理がありますが、原作がギャルゲーなので目をつぶります。
1クール作品としては秀逸な物語でした!

キャラも喜怒哀楽の感情がバランスよく入っており、
感情移入することもできて、
笑ったり、考えたり、悲しんだり、そして最終回は感動しました。

ヒロインをフィーナ1人に絞って、周りは全員サポート役に回ることによって
詰め込みにならずに済んだのが功を奏していると思います。

原作でフィーナ以外のファンだった方はどう思われているかが謎ですが、
他のキャラもBAD ENDになったわけではありませんし、
アニメとしてはこれで良かったと私は考えます。


8話での台詞がとても印象的で思わず聞き入ってしまいました。

{netabare}フィーナ:どれだけ見苦しくても、私たちは諦めないわ

  達哉:この恋と夢には、それだけの価値があるから。

フィーナ:私たちの幸せを見守ってくれる人々に、
     それ以上の幸せを返すためにも。

  達哉:まっすぐ、一緒に歩いていきます。{/netabare}


みんなからの評価はずいぶん低めのようですが、
個人的には「もっと評価されるべき」と感じました。


作画も噂に聞いていたほど悪くなく、むしろ
5~6年前の作品とは思えないくらい上出来に見えました。

音楽は雰囲気が出ていますが、優雅さを重視するあまり
OP曲、ED曲ともにインパクトには欠けていました。


ギャグは同じネタの繰り返しも多々ありましたが、
バリエーションが豊富で見ていて楽しく、物語も続きが気になり、
個人的に見始めたら止まらなくなる作品でした。


【追記】
ヒドい作画のキャベツは元のアニメだけで、
DVDではある程度修正されているようです。
私が観たのはDVD版のほうでした。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 18
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